ヤフオクで買ったボロいバイク、VTR250(W、初期型)のレストア記録その4です。タンク中身のサビ止めコーティングが完了したので、今度は外側を再塗装します。
プラモデルを缶スプレーで塗ったことはありますが、バイクのタンクのような大掛かりな塗装は初めてなのでめちゃくちゃ苦戦。色々と不満の残る仕上がりになりました。
※素人の作業記録なので手順などに誤りがあるかもしれません。その点をご理解の上でお読みいただければ幸いです。
前回の記事:POR-15タンクシーラーで燃料タンク内部をコーティング
もくじ
◆おわりに
剥離剤で純正塗装はがし
このVTRのタンクは銀色。年式の古い中古車のタンクにしては状態が良い気がします。大きな傷や凹みはない。
ただ、そこまで綺麗でもないですね。二箇所軽い凹みがありますし、塗装はがれをタッチアップペンで直した形跡もあります。
実用上の問題はなさそうですが、銀色が地味でそこまで好きでないのと、年式相応の古びた印象を払拭したいので純正塗料を全部剥がして塗り直します。
使ったのがこれ↓「自分を売る」のDB氏で有名なニッペ(日本ペイント)の塗料はがし剤です。
非塩素系で環境に優しく、そこまで強烈な臭いもしません。ちなみに同じような非塩素系は他のメーカーからも出ています。たまたまホームセンターにあったこれを購入したけど、他社のを使っても大して違いはないと思う。
パーツクリーナーでタンク表面を綺麗にしてから、ダイソーで買った豚毛のハケではがし剤を塗りつけていきます。説明書きによると、化学繊維のハケは溶ける場合があるようです。
比較的安全なはがし剤とは言っても、手に付いたり目に入ったりするのは良くないので耐薬品性手袋(今回はニトリルグローブ)と保護メガネを付けて作業しました。
はがし剤はドロドロで半分ゼリー状。塗り終わってからラップやビニールを被せるとはがれやすくなるようです。
全然はがれない…
5~30分ではがれると書かれていましたが、5時間放置してもほとんどはがれていません。純正塗装はかなり強力なようです。タッチアップの部分は一瞬ではがれたんですが……。
二液型の塗料や焼付塗料、エポキシ樹脂配合塗料では種類によってはがせないと注意書きにありますね。
スクレーパーを使い力づくではがそうとしても綺麗にはがれません。仕方ないので#100のサンドペーパーで全体に傷をつけ、もう一度はがし剤を塗ることにします。
もっと荒い番手のペーパーでも良かったかも。
これでもう一回塗ってビニールを被せて一晩放置。
※注意:スクレーパーの広告の後に塗装がモワモワはがれた写真があります。若干グロテスクなので苦手な方は注意。
少しはがれた
傷によって下の層まで液が届いたおかげか流石にはがれましたね。
もわもわ~。雪の結晶の成長のようにも見える。
でも全然はがれていない部分もある。このはがし剤、安全性が高く臭いも弱めだけど、はがす力が弱いですね~。
毒性、刺激性の強い業務用はがし剤ならもっと簡単に剥がれるのでしょう。でもメチャクチャ臭いらしいし、危なそうだから個人的には使いたくないです。皮膚につくだけで焼けるような激痛、目に入ったりしたら大変。
強力なはがし剤のリンクを一応貼っておきますが、もし使用される場合には保護メガネ、耐薬品性手袋、防毒マスクを使用するなどして十分身を守って下さい。
デイトナのはがし剤もレビューを見る限りなかなか強力らしいです。
9割はがれた
この後、はがれていない部分にワイヤーブラシとスクレーパーで傷を沢山つけて三度目のはがし剤塗り。今回は垂れるくらいたっぷり塗りました。ビニールを被せて半日以上放置。
塗装は大体はがれ、残っている部分も柔らかくなっていたのでスクレーパーでこそぎ取れました。
傷をつけるのも効果がありますが、やっぱりはがし剤の量が大事なようです。安全だけど効き目が弱い製品の場合、大量に塗らないとはがれないみたいですね。
ほとんど塗装がなくなり下地の金属が見えています。
でもまだちょっと塗装が残ってます。
塗装の下にサビがあるのは意外。傷から水分が入って錆びたのかな?
グラインダーで削る
薬品とスクレーパーを使ってもはがれない塗装はディスクグラインダーで処理しました。サンドペーパーではがすことも可能ですが時間が掛かるので機械の力を借ります。
グラインダーに細目(#320相当)の研磨ディスクを付けて削ります。サビも一緒に。
ディスクはコメリで買った「はがし屋サンダー」というやつ。ちなみにコメリはライバルの少ない農村地域中心に出店する戦略らしいですね。田舎民以外は利用する機会が少ないホームセンターかも。
白っぽく残った塗装を削っていきます。
電動工具の力は絶大。すごく簡単にはがせました。これはいい!
薬品を全く使わなくても、その気になればこれだけで塗装をはがせそうです。
ただし、ディスクがあっという間にすり減って使えなくなるのは問題。1枚で約500円もしたのに、数分使っただけでヤスリ部分がなくなってしまいました。
安いのを探さないとタンク一個はがすだけで何千円も掛かりそうです。やっぱりはがし剤を使うのが現実的なのかな。
パテで凹みを埋める
塗装はがしが完了。タンクに数箇所凹みがあるのでパテを使って埋めていきます。
ちなみに初めは板金用はんだで埋めようと思っていたのですが、うまく溶けてくれなかったので断念しました。はんだごての温度が足りなかったのかな?
凹みを埋めるため二種類のパテを使います。厚めに盛れるけど硬化剤を混ぜないといけない厚づけパテ、
ホルツ 自動車補修用 厚付けカラーパテ ホワイト Holts MH155
そして、そのまま使えるけど厚く盛れないうすづけパテです。
基本は厚づけパテで埋めて、乾いた後に発生する気泡やちょっとした段差の修正にうすづけパテを使います。
ただ、やろうと思えば厚づけパテだけでも修復可能だと思います。実際、厚づけパテだけで穴埋めをしているメンテ本もありました。
個人的には厚づけパテのほうが使いやすいと思います。うすづけパテは乾くまで時間が掛かるし、変な弾力みたいなものがあって若干サンドペーパーで削りにくかったです。
厚づけパテは比較的短時間(今回使った製品は15分)で硬化してくれるし、サクサク削れるので扱いが楽でした。
パテ埋めに苦戦
パテで凹みを埋めるのは想像以上に難易度が高かった。文章で書くと「パテを盛って乾いてから削る」だけなのですが、実際にやってみるとなかなかうまく出来ません。
パテとタンク表面の段差がないようにするのがもう大変。#150のサンドペーパーに水をつけてこするけどなかなか平らにならない。くっきりと境界線が出てしまい見苦しいです。
パテの表面に小さな凸凹ができてしまうのも厄介。
ここで綺麗に仕上げないと塗装後も残念な見た目になってしまうらしいので、何度もパテを盛ったり削ったりを繰り返しました。
※写真を貼りますが下手くそな素人作業なので参考にならないと思います。
↓初めは厚づけパテをざっと盛る。
↓乾かしてから削って形を整え、凹んでいる部分にうすづけパテを塗る。
また削る
盛ったり削ったり。荒いサンドペーパーで削って形が出来てきたら#600で整えます。
パテ埋め作業を何時間も繰り返しましたが流石に面倒くさくなったので妥協することに。仕上がりが汚くても仕方ない。完璧を目指すと自分の腕では永久に終わりません。
プラサフを塗る
パテ埋めはこの辺で妥協してプラサフを塗ることにします。
プラサフというのは下地用の塗料で、防サビ効果と、上に塗る塗料の密着性を高める効果、塗装面の細かな傷を埋めてなめらかにする効果があるようです。
今回ホワイトプラサフを使ったけど普通のプラサフ(グレー)で良かったかも。上に塗る色の隠蔽力が低い場合は、ホワイトにしないと発色が良くないらしいです。
ホワイトプラサフは、ホワイト・イエロー・レッド系に適しているようですが、今回塗るワインレッドは濃い目なので隠蔽力がそんなに低くない気もする。判断に困ります。
塗る前に全体を#600のサンドペーパーこすり、シリコンオフで油分を落としました。
SOFT99 ( ソフト99 ) 99工房 シリコンオフ 09170 [HTRC2.1]
スプレー缶は40度くらいのお湯で温めておきます。温めると塗料の粒が細かくなって塗りが滑らかになるからやりやすい。
塗装作業用の防毒マスクを着用して作業しました。これを付けていると有機溶剤臭が全くしないのですごいです。健康のためにも付けたほうが良いと思います。
まず全体をうっすらと塗りました。
10分くらい乾かして、上から二度目の塗り。
この時点では缶スプレーの感覚がよく分かっておらず、スプレーと塗装面の距離がちょっと離れ過ぎでした。垂れたらといけないと警戒し過ぎて塗りが薄くなっています。
説明書きによるとプラサフは15~25cm離してスプレーするとのこと。
一回目は薄く塗るけど、二回目以降はある程度近づけて塗っても垂れなければ大丈夫みたい。
距離の他、スプレーを動かすスピードも塗装の厚さと関係していて、ゆっくり移動させれば厚塗りになり素早く移送させれば薄塗りになります。
パテの部分を修正
更に数回ホワイトプラサフを塗り重ねたのですが問題が発生。さっき妥協したパテの部分が目立ってきました。これは酷い。
真ん中が凹んでいるし、プツプツと小さな穴が。境界も目立ちます。
やっぱりテキトーにやると仕上がりに影響が出ますね。流石にこのままでは見るに耐えないので、パテ盛りと削りを繰り返します。
少しずつマシになっていきます。
意外にも、厚づけパテは薄く塗れば微調整に使えます。うすづけより乾くのが速いから助かる。そして削りやすい。
ある程度形ができてからの修正なので、サンドペーパーは#320を使いました。#600→#1000で仕上げ。
あきらめが付くところまで修正して再度妥協しました。素人なのでプロ並みの仕上がりは目指さない。
パテ周辺へ重点的にプラサフを塗って下地塗装は終了。乾いてから全体を#1000のペーパーで水研ぎして滑らかにしておきます。
間にピンクを塗る
次にピンク色を塗装します。赤色の下にピンクを塗ると発色が良くなると聞いたので、お試しでやってみます。
ただ、ソフト99のボデーペンにはピンク色がなかったので他社のものを使用するしかありません。
ホワイトプラサフも上に塗るワインレッドMもボデーペン。違う種類の塗料を重ねて問題が発生するといけないので、有機溶剤入りのアクリル樹脂塗料から選びました。
使ったのはアサヒペンのクリエイティブカラースプレーのコスモスピンク。
これが結構塗りやすくて良いスプレーでした。垂れにくいし、300mlのスプレー1本だけでタンク表側全体に濃い色が塗れます。後で塗るボデーペンよりも断然簡単です。
きれいなピンクなのでこのままクリアーを塗って終わりにしてもいいくらい。まあ自動車用ではないので耐久性に劣るとは思いますが。
ところでタンクの裏側ですが、元の塗装を剥がさずサンドペーパーで足付けだけしてグレーのプラサフを塗ってあります。見えない所なので手を抜きました。
缶スプレー塗装の基本
塗装のコツについて書ければいいけど、素人ですし言葉で説明するのは難しい。実際に作業していくうちに感覚が分かってきます。
ただ、塗装の基本は本などで勉強したので以下にまとめます。
缶を温める
まず大事なのはお湯で缶を温めること。塗料の粒が細かくなって塗りが滑らかになり、ムラになるのを防げます。特に気温の低い季節には重要。
ただし熱湯は厳禁。缶が爆発して危険。人間が入れるお風呂くらいの温度が目安。40度くらいまで。
しっかり脱脂する
塗装面に油分が残っていると塗料をはじいてしまいます。シリコンオフなどで脱脂して、ついでにホコリも取り除きましょう。
通り抜ける
まず何もないところから吹き始め、塗装面を通り抜けてから噴くのをやめる。
吹き始め・吹き終わりは塗料の量や粒の大きさが不安定になりがち。塗装したい物から外れた場所を始点・終点にしたほうが均一に塗りやすいようです。
距離、速度を一定に
塗装面との適切な距離はスプレーの種類によって若干異なるので注意書きで確認。
距離を一定に保ち、塗装面と平行に一定の速度で塗ると綺麗に仕上がります。
近づけすぎると塗料が垂れ、遠ざけすぎると塗装面がザラザラになってしまうので注意。
また、スピードが遅いと厚塗りに、速いと薄くなります。
一定の距離・速度を保ってスプレー缶を移動させることで均一な厚さに塗れます。
重ね塗りをする
一度に厚く塗るのではなく、3回以上に分けて薄めに塗り重ねていきます。特に1回目は下地がしっかり見えるくらいうっすらと塗ります。
塗るたびに10分くらい放置して乾かしてから次を塗ります。
塗料が付着しにくい部分から塗る
曲がっている部分や溶接箇所など平らでない部分には塗料が乗りにくいので、先に塗ります。
薄く塗り重ね、しっかり色が乗ってから平らな部分を塗ることになります。
湿度が高い時は塗らない
雨が降っていたりして湿度の高い日に塗装すると、塗膜の中に湿気を閉じ込めてしまい塗装面が白っぽくなって失敗します。
気温が極端に低い時は塗らない
気温が5度以下だと塗料がなかなか乾燥せず、綺麗に仕上がらないおそれがあります。
最後まで使い切らない
缶スプレーは残量が少なくなると圧力が下がって綺麗に塗れなくなります。中身がなくなってきたなと思ったらケチらず新しい缶を使いましょう。
ワインレッドMを塗る
さて、いよいよ目的の色を塗ります。
本当はホンダの四輪車に使われているルージュアメジストメタリックというやつを塗りたかったのですが、缶スプレーのラインナップになく特注は高いので断念。
赤系で落ち着いた色のワインレッドM(メタリック、ニッサン用)を使うことにしました。
最初は基本を守って塗装できていたものの、途中でめんどくさくなってテキトーな塗り方になってしまいました。
あと、ボデーペンのワインレッドMはさっきのピンクに比べて薄いです。塗り重ねないと色が出ません。スプレー缶を4本くらい使いました。
よく見るとパテで直した部分が分かるような分からんような……。
乾燥させてから#1000の耐水ペーパーで水研ぎしておくとクリアーを塗った時、より綺麗な光沢が出るらしいですが時間を惜しんでやりませんでした。
ABS樹脂のフェンダーを塗る
ついでにフェンダーとシートカウルを塗りますが、VTR250のものはABS樹脂製だったので普通に塗ってもダメです。塗装が割れたり、はがれたりします。
そこで汎用性の高いプライマーのミッチャクロンマルチを使用。
これを素材に塗っておくことで、塗料がしっかり密着するようになります。普通では塗れないような素材にも塗ることが可能に。
ミッチャクロンマルチは非常に多くの素材に対応。アルミなどの金属や一部のメッキの上にも塗れます。
色が透明なので塗っても見た目はそんなに変わりません。塗り残しがないか確認しにくいのが玉に瑕。
ミッチャクロン→プラサフ→ワインレッドMの順番で塗りました。ミッチャクロンがあればプラサフがなくても大丈夫みたいですが、余っていたので塗っておきました。
デカールを貼る
ワインレッドMの塗装が完了。しっかり乾かしてからタンクにウイングマークデカールを貼ります。
ホンダ純正です。
このデカールは3層構造。上下の透明フィルムの間にデカールが挟まっています。
タンクを脱脂してから下のフィルムをはがし、マークの片方から少しずつ空気が入らないように指で押して貼っていきます。
貼れたら上のフィルムをはがして完成。
反対も。
左右の位置合わせをせずに貼ったので、タンクを上から見るとズレているのが分かります。マスキングテープなどで位置決めしてから貼ると綺麗にできそう。
ちぎれたりせずに貼れて良かったと思っていたのですが、この後ウレタンクリアーを塗ったら悲劇が起きました。クリアーの上に貼ればよかったと後悔…。
ウレタンクリアーでコーティング
今まで塗ってきたアクリル塗料はガソリンが掛かると溶けます。給油時にガソリンが付着する可能性のあるタンクのような場所に使う場合、耐油性のあるクリアー塗料で上からコーティングする必要があります。
ソフト99の2液型ウレタンクリアーを使いました。そもそもメタリック色にはクリアーが必要ですが、普通のボデーペンクリアー(アクリル)だとガソリンで溶けます。
ウレタンクリアーは両側にキャップが付く特殊な缶の形状で、普通のボデーペンよりも高価。ネットの安い店でも2000円以上の価格。
でも高いだけあってガソリンに強いですし、塗膜が厚く美しい光沢が出ます。
このスプレーは使い方も独特。缶の下にあるピンをコンクリートなど硬いものに当てて押し込み、逆さにして5~10分放置。20~30回よく振ってからスプレーします。1回使い切りで12時間が使用期限。
一回塗るごとに10分放置して重ね塗り。ボデーペンに比べ垂れにくいので、若干近づけて噴いても大丈夫でした。
ネットを見ると、垂れる寸前まで厚塗りするときれいに仕上がるという体験談もあります。
しかし、使用方法には「カラーペイントよりも広い範囲にやや薄めに均一に数回塗り重ねてください」と書いてあるのでどっちを信じたら良いのやら。
3本使ってタンクの表裏とカウル類を塗りました。
(※下敷きに使っている紙に個人情報が含まれているおそれがあったので、念のため写真を加工させていただいております)
素人が塗ってもいい感じに光沢が出ます。さすが高いだけのことはある。
ウレタンクリアーは完全硬化まで1週間以上掛かるようなのでこのまま触れずに放置します。
失敗した点
デカールのシワ
失敗一つ目はデカール。ウレタンクリアーを塗ったらシワシワになってしまいました。上手く密着するように貼れておらず、隙間からクリアーが入り込んで浮き上がったのかもしれません。
こんなことになるならクリアーの上に貼ればよかったです。傷んでも貼り直せますし。
白い濁り
二つ目は謎の白化。写真では分かりにくいですが、クリアー塗装後一部が白く濁ってしまいました。
塗料が垂れたのか、水分や油分が入ったのか原因は分からないけど残念です。
掃除が大変
塗装に使った物置が塗料の粉まみれになって掃除するのにえらく時間が掛かりました。一応ブルーシートを敷いていたのですが、予想以上に遠くまで粉が飛んだためあまり意味がありませんでした。
特にウレタンクリアーは塗料の粒がベタベタしているので、塗りたくないものに付着すると厄介です。新聞紙やビニールなどでカバーしておくと良さそう。
今度自家塗装する機会があったら簡易塗装ブースを作りたいです。安物テントか何かを使って粉が散らばらないようにしたいなあ。
おわりに
一応クリア塗装まで終えることが出来ましたが、満足の行く仕上がりとは言えません。やっぱり素人が自分で塗装するのは難しいです。
かなりの時間と手間が掛かったし、スプレー代も安くはありません。合計で2万円くらい使っています。
ただ、苦労して塗った分、完成度が低くても愛着が湧くのはメリットですね。