POR-15タンクシーラーで燃料タンク内部をコーティング【VTR250レストアpart3】

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ヤフオクで買ったボロいVTR250(W、初期型)のレストア記録その3です。

前回ケミカルでタンク内のサビを落とし乾燥させたので、サビが再発しないようコーティングします。

・前回の記事⇩

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輸入物タンクシーラー

今回コーティングに使うのは「POR-15 タンクシーラー」。アストロプロダクツで購入しました。

ネットで見てみるとパッケージが緑の製品もあるみたい。全く同じかどうかは分からないけれど、ほとんど違いはなさそう。ただしPOR-15には普通のサビ止め塗料もあるので間違えないように注意。

ぬるま湯につけて温められるようパッケージを剥がしました。常温だと粘度が高くドロドロで使いにくいようです。

USスタンダードと書かれてます。アメリカの会社が作っているのかな? POR-15というのがメーカー名なのか、ブランド名なのかよくわからないです。

コックの穴に栓をする

タンクシーラーはタンク用の防サビ塗料みたいなもの。給油口から注入してタンク内にまんべんなく行き渡らせます。

その時下から流れ出すといけないので、燃料コックが付いていた穴に栓をします。切ったビニールと輪ゴムを使いました。

ガムテープで補強。

小さい方の穴は燃料が溢れた際に排出するためのもの。給油口の脇の小さい穴とつながっています。上を塞ぐのでこっちはそのまま。

燃料コックを付けっぱなしだと固まって取れなくなりますし、燃料の経路が詰まって使い物にならなくなるので注意。燃料計がある車種はそれも外しておきましょう。

ちなみタンクシーラーには、コーティングによってサビを防ぐ効果だけではなく、サビによって空いた小さな穴を塞ぐ効果もあるようです。

実際、作業後に燃料コックが入る穴が詰まってしまいました。筒の部分でシーラーがカチカチに固まって穴を塞いでいます。

余った液は排出したのですが、粘度が高いので、残った分がゆっくり流れてきて固まったのでしょうね……。乾燥時、コックの穴へ流れていかないよう置き方を工夫する必要がありそう。

なお、硬化前ならシンナーで濡らしたウエスで拭き取れると説明文に書いてあります。乾かす前にしっかり穴の部分を拭いておくといいと思います。

固まってしまった分は仕方ないのでドリルで削り穴を復活させました。

タンクシーラーの注入

タンクシーラーのフタを開けるのですが、噂通りめちゃくちゃ開けづらい。丈夫なマイナスドライバーでこじ開けるしかなさそう。

外周をぐるぐるっと

ペンチでこじってなんとか開きました。

強烈に体に悪そうな匂いがします。防毒マスクがあれば使ったほうがいいかもしれません。手袋と保護メガネも使いました。密閉された屋内でやるのは危険だと思います。

液はドロドロ。温めておいたほうが作業しやすいです。ただし引火性があるので火気厳禁。もちろん直接火で炙ってはいけません。

割り箸で混ぜるけどなかなかダマはなくなりません。底の方に固いのが溜まっています。

一通り混ざったので給油口から約半分(120ml)を投入。2Lペットボトルを切ってじょうごを作ったけど、使い勝手はイマイチでした。

紙を丸めたり、百均のじょうごを使い捨てにするほうが簡単かも。

注ぎ終わったら給油口を切り抜いたダンボールで塞ぎ、上をガムテープで止めてからタンクをいろんな方向に回します。液がタンク内部のすべての面を覆うようにしましょう。

一通り回したら燃料コックの穴から余分な液を排出。上でも書きましたが、筒状の部分に液が溜まって固まると面倒なことになるので注意。

ただ固まる前ならシンナーで拭き取れます。説明書きによればエアを吹き込むのもいいらしい。

この後3~4日換気の良い場所に放置します。穴が詰まらないよう、置く向きには注意。

余った液はキャップ付きのコーヒー缶に移しておきました。

微妙に失敗

数日後タンク内を覗いてみると、微妙にコーティングされていない部分がありました。

残念……。脱脂が足りなくて液を弾いたのでしょうか。

非推奨の方法ですが、残しておいた液を使って再度コーティングすることにしました。密閉して保管していたものの液の粘度は若干高くなっています。空気に触れたから仕方ないか。

タンク内を脱脂して、液を投入して前と同様にくるくる。

しばらく乾燥させたのが下の写真。給油口から見える部分は一通りコーティングされたようです。

若干厚塗りなのとダマが残ってしまったのが残念。後から足した分が剥がれてこなければいいのですが……。

今回はここまで。次回は、タンク外側の剥離からクリアまでやります。

(参考:緑の缶はこちら↓)

次回⇩

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