川崎重工グループの企業ミュージアム「カワサキワールド」に行ってきました。
目当てはもちろんバイク展示。スーパーチャージャー搭載でメチャクチャ速いという「Ninja H2」が展示されているらしいです。
※この記事はpart1です。
part2はこちら:「Ninja H2」と「Z1」や面白いエンジンを観賞
元町駅から徒歩でアクセス
バイクではなくJRの電車で行きました。雨が降っているし寒かったので。
元町駅からとことこ歩きます。約15分でカワサキワールドのある神戸海洋博物館の入り口へ。
神戸港周辺は景色が良く歩くだけでも楽しいです。
駐輪場がありました。バイクも止まってますね。じっくり眺めます。人のバイクを凝視していると窃盗団に間違われるかもしれないので程々にしておきます。
カワサキワールド到着
カワサキワールド(神戸海洋博物館)の外観です。入り口は左の方にあります。奥に見えるのはポートタワー。
ちなみにカワサキワールド周辺には観光スポットがいっぱいあって楽しいです。
お隣にはポートタワーとメリケンパーク、少し足を伸ばせば中華街の南京町や三宮の繁華街などがあります。このあたりは神戸観光の中心エリアですね。
入館料
カワサキワールド(神戸海洋博物館)の入館料は600円(高校生以上)ですが、ポートタワーとの共通券1000円を買いました。ポートタワー入場券は700円なので共通券は結構お得です。
外部リンク:開館時間・料金|神戸海洋博物館
カワサキという社名の由来
ここに来るまで神奈川県の川崎市が由来かなと思っていましたが違いました。創業者の川崎正蔵氏の名字からです。はじめは株式会社川崎造船所だったようです。
川崎氏が創業者ですが、初代社長は松方幸次郎氏です。
航空機用エンジン「KAE-240型」
創業者紹介の後はカワサキの歴史や作ってきた製品の紹介コーナーがしばらく続きます(ヒストリーコーナー)。
印象に残ったのが航空機用エンジン「KAE-240型」。
戦後初の国産航空機エンジンですが実際に搭載されることはなく、展示されている1基のみの製造だそうです。
水平対向6気筒の空冷エンジンという所にロマンを感じます。最高出力240馬力。
無骨な感じでカッコイイですね。
良い意味で古さを感じるデザイン。レトロ感があります。
空冷特有のフィンがいっぱい。
2スト2気筒ジェットスキー
しっかりライムグリーンをしています。
ジェットスキーの初期モデルで、水冷2ストローク2気筒。最高出力は26PS/6000rpmです。「JETSKI」が川崎重工業の登録商標だということをさり気なくアピールしてます。
歴史紹介パネル
川崎重工グループの歴史がパネルで紹介されています。その中からバイク関係の部分を少々。
カワサキといえばライムグリーンというイメージが強いので赤いのは意外でした。Ninjaという名前が付いた最初のバイクみたいですね。
今では名前にNinjaが付くバイクが沢山出ていますよね。筆者には見分けるのが難しいです。
「Ninja H2R」は相当過激でヤバいマシンという印象。バイクにスーパーチャージャーとは尋常じゃないです。きっと狂気的な加速をするのでしょう。スロットルを開けると「ワープする」というインプレを見たことがあります。
それにしても、川崎重工グループはバイクに限らずありとあらゆるものを製造してるんですね。船や電車はなんとなく知っていましたが、プラントや橋まで作っているのには驚きです。
バイク展示コーナーへ続く
この後「Ninja H2」や「Z1」が展示されているモーターサイクルギャラリーへ。part2に続きます。