【高知市内~四ツ足峠トンネル】国道195号線ほか【YB125SPツーリング 2017年初夏 part1】の続きです。
四ツ足峠トンネル徳島側出入り口から徳島港までの道や立ち寄ったスポットを紹介します。
四ツ足峠トンネル内にあった県境を超え、高知県から徳島県へ。徳島港目指して国道195号線を東へ走ります。
徳島側の峠道、2車線あるものの道幅は広くありません。
急な坂とヘアピンカーブで山を下ってゆきます。
ヘアピンカーブが終わった辺りに剣山スーパー林道の入り口があります。
写真は高知方面を振り返って撮影。
オフ車があれば行ってみたいですけどね、スーパー林道。ダート楽しそうです。
8.5km進むと一車線の狭い区間が現れます。かつて国道195号にはこのような狭い区間が多かったようですが改良が進み、今ではここぐらいしか残っていません。きれいな橋やトンネルは改良が行われてきた証です。
狭い区間でも普通にクルマが通るから怖いです。ここもそのうち改良されるのでしょう。
斜面崩落の復旧工事が行われていました。
さらに進むとちょっと楽しみにしていたスポットがあります。国道193号との重複区間にある交互通行の信号付きトンネルです。すれ違い不可の狭さで「出合トンネル」という名前です。
が、なんと通行できなくなっていました。ストリートビューの画像では左側に新しい道が建設中ですが、コレが通れるようになっていて旧道となったトンネルは閉鎖されてしまったみたいです。
道が良くなるのは歓迎ですが、トンネルの交互通行は珍しいですし、トンネルそのものにも雰囲気があったので、ちょっと残念。一年くらい前に来た時はまだ通れていたから比較的最近開通したのかな?
新道には大きな橋が架かっていました。立派です。「出合ゆず大橋」という名前みたい。渡ってから振り返って撮影しました。
旧道の橋はレトロ感あってイイですね。
木々の中に埋もれるように、廃止された出合トンネルの入口が見えますね。上には青少年がどうのっていう標語みたいなのが掛かっていて面白い雰囲気ですなあ。こんな変なトンネル、なかなか無いと思います。もう通れないのがちょっと悔しい。
記念に写真を数枚パシャパシャ。
水に映る橋が美しい。周囲の自然も最高!四国ツーリングのオススメスポットに選定したいくらいです。船で徳島港に上陸したライダーはぜひここを通って195号線で高知方面へ向かって欲しいと思います。
旧橋の入口はバリケードされていて車両は入れません。
拡大してみるとなんか書いてありますね。
立て看板によると関係者以外は通っちゃいけないってさ~。徒歩で探検するのもダメですか…。
一部の廃道マニアは閉鎖され荒れ果てた道にも平気で入り込んでますが、いろいろな意味で大丈夫なんでしょうかね?自分は小心者なので真似できません。
さて、橋も見終えたので徳島港へ向け出発することにします。橋を渡ったこの辺りから交通量が増え、しばらく行くと民家や小さな町が現れます。だいぶん開けてきて人の気配が増してきます。森林浴的な楽しみ方ができる区間は終わった感じですね。
鷲敷ラインと名付けられた那賀川沿いの区間を走る走る。そして着いたのが「道の駅もみじ川温泉」
ここでトイレ休憩にします。
「温泉に入って帰ろう」のノボリが出ています。
ここのランチは安いしすごく美味しそう。まだお昼時ではないので食べて行けないのが残念。
那賀町の地図がありました。「なかはなかなかいいいなか」とのこと。ちょっと面白い。
この道の駅は川に面しています。緑がなかなか美しい。
出発。このまま最後まで195号で行くと少々徳島港まで遠回りになるので、「道の駅わじき」を過ぎた辺りで県道28号へ左折。
ですが、この道を選んだのはミスでした。1車線の狭い道で、クルマが前からやってくると行き違いが怖いです。林の中を抜ける道で展望も良くありません。那賀川沿いまで出てくるとようやく広い道になります。
もう少し手前で県道19号に左折するのが良かったみたいです。19号も最初は1車線ですが、途中から2車線になります。川沿いの開けた道なので景色が良さそう。
加茂谷橋の付近で19号と28号は合流します。
その後の道順はよく覚えていません。看板に従ってなんとなく徳島の方へ走っていたら港の近くまで来ていました。河口の末広大橋はやたら高いところに架かっていて、グーッと橋へ登ってスーッと降りる感じが楽しいです。
徳島港のフェリーターミナルへの道は分かりにくいです。何度か来ているから大丈夫でしたけど、はじめて来たときには迷って付近をぐるぐるぐるぐる回ってしまいました。たどり着けるようにはなりましたが、来る度に違う道を通ってる気がするんですよね~。
南海フェリーの徳島港フェリーのりばに無事到着です!
「南海フェリーにYB125SPを載せて徳島から和歌山へ渡った」に続きます。