【消し忘れ防止】ウインカーブザー取り付け【YB125SPカスタム】

バイクカスタム
この記事には広告が含まれています
スポンサーリンク

YB125SPのウィンカーは点滅中も音が出ません。一応メーターのランプがピカピカ光るけど、目立たないので稀に消し忘れてしまうことがあります。

そこで安全のためウィンカー連動のブザーを取り付けることにしました。

※おことわり:電気配線を弄るので作業を誤ると電装品の故障や火災を招きます。自信が無い場合は詳しい方の指導を受けるか、頼んでやってもらうことをおすすめします。

当記事を参考に作業を行い、いかなる損害が生じましても、当サイトおよび筆者は責任を負いかねます。自己責任でお願いします。

ホンダ純正ブザーを使用

使用したのは、ホンダ純正のブザーCOMP.エレクトロン(38401-GC8-004)というやつ。ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!と電子音がします。鋭い音でちょっと耳障り。あんまり好きな音ではないけれど消去法でこれになりました。

原付スクーターに付いているようなカチカチ音の機械式も検討したものの、音が小さくハンドル近くに取り付けないと聞こえづらい、ウィンカーリレーと一体化していて使い勝手が悪い、電子音に比べ消費電力が大きいという欠点が分かったので却下。

他にはパーツメーカーから出ているブザーがあるけど好きな音がありませんでした。個人的には電子音のブザーの中ではホンダのコレが一番マシ。カスタム素材としてよく使われているようでネットの情報も多いですし。

ちなみに純正部品はバイク店に行かなくてもwebikeやモノタロウで注文可能。税込み3000円くらい。この部品は楽天やアマゾンにも出品されていました。

意外にもMADE IN JAPAN。タイやインドネシアで作ってるものだと思ってました。

配線について

ブザーを袋から出した。黒い円柱形ブザーがあってそこからケーブルが3本出てます。

このうちオレンジと水色の線はプラス側に繋ぎます。緑線はバッテリーのマイナス側、ボディアースへ。オレンジと水色のどちらかに電気が流れるとブザー音が鳴る仕組み。

一方を右ウィンカー配線、もう一方を左ウィンカーの配線に繋ぐことで、左右それぞれのウィンカー操作と連動して音が鳴るようにできます。

今回はリアウィンカーの配線に割り込ませます。(ブザー本体はシート下吸気口付近に設置。)なお、フロントウィンカーの配線に繋ぎ、ヘッドライトケース等に仕込む方法もあるらしい。

オレンジと水色は逆でも可。

今回は、ブザーから出ている緑線を左後ウィンカーのマイナス線と接続していますが、右ウィンカーのマイナス線でもOK。

また、クワ型端子と接続して直接ボディアースに繋ぐのも有効。

実際の作業

リアウィンカーの配線はシート下に入っているので、シートを外す必要があります。両側のサイドカバーを取ってから二箇所のボルトを外し、シート本体を少し前に動かしてやると外れます。なお、ツメがあるので無理やり上に引き上げても外れません。

バッテリーから来た線とリアウィンカーの線はギボシで接続されています。それを分割し間に新しい配線を挟み込む。

以前、リアウィンカーの交換・移設をした際このギボシがなかなか外れず、仕方ないので透明なカバーを割って外しました。下の写真ではむき出しになってますが、防水、絶縁のためカバーや絶縁テープを巻く必要があります。

緑線と茶線のギボシを外し、Y型接続端子を取り付けます。

既存のものを購入したが自作も可能。ダブルギボシで作った下のようなのも使えます。

上にも書きましたが、安全のためギボシを差し込んでからチューブと絶縁テープで覆います。

ブザーと接続。

下の図のように取り付けた。

ウィンカー音の感想

ブザーはシート下に隠れているのですが、意外と大きい音がしました。エンジン音にもかき消されず、ヘルメット越しにもピッ!ピッ!ピッ!がしっかり聞こえてきます。

静かな道で信号待ちをしていると若干うるさく感じるほど。これでウィンカーの消し忘れは無くなるでしょう。でも、あんまり耳に優しい音ではないなぁと思う。

近未来的で無機質すぎますね。カチカチ音のほうがレトロな感じで温かみがあって。素敵かもしれません。

タイトルとURLをコピーしました