福井県福井市を出発、国道27号や県道(府道)1号を通り京都府福知山市のお城までバイク(YB125SP)で走った記録。写真がメインの記事です。今回はあまりバイク要素がありません。
前回(岐阜県瑞穂市~福井県福井市)はこちら。
福井県道28号
福井市内から南、滋賀方面へ抜けるメインルート(下道)は国道8号線です。ただし交通量が多く混雑しやすいようなので迂回します。渋滞はゴメンです。
福井県道28号はツーリングマップルに載っていた快走路です。一言で言うなら田舎道ですね。信号はほとんど無く空いています。
(2021/7/27追記:ずっと28号を走ると市街地に入るので、緑色のルートのほうが走りやすいです。勘違いしていましたが、実際に走ったのは緑の方でした。)
街外れを通っていて見渡す限り田畑が広がる気持ちのよい道です。開放感が凄い。写真がないのでストリートビューのリンクを貼っておきます。
青、緑どちらのルートも最終的に国道8号と合流して終わります。
これは緑のルートが国道8号に合流する少し手前の写真です。それまでの開けた田園風景から変わって山が近くまで来ています。
下の写真は県道28号との合流地点付近の国道8号です。
敦賀へ抜ける山越え区間では8号線を通ることになるのですが、一部走りにくい区間を迂回して「越前・河野しおかぜライン」を通ります。
国道8号線の険しい区間を避け、越前・河野しおかぜラインへ
「越前・河野しおかぜライン」は、以前「河野海岸有料道路」という道でしたが、現在は無料開放されています。海岸線の道で、道の端ギリギリまで海が迫っています。
振り返ると通ってきたトンネルがありますよ。
敦賀半島が迫っているので大海が広がっているという雰囲気ではないです。半分陸に囲まれている海だからか、包まれている感じで妙な安心感が。
信号のない快走路でした。かつての有料道路が無料で走れるのは嬉しいです。また8号線と合流して敦賀へ走ります。
敦賀から国道27号でおおい町へ
敦賀からの国道27号は途中まで4車線のまるで高速道路のような道でした。金山バイパス、美浜東パイパスと呼ばれる区間です。
高速道路並の規格なのですごい速度で車が流れていて恐ろしいです。左車線を大人しく走りました。バイパス区間が終わると突然ありきたりな道に。町中を通るあまり広くない2車線路で信号もそこそこあります。さっきの道との落差が大きい…。
ガソリンを入れ休憩していたらJR小浜線の電車が来ました。
バイパスでない国道27号も意外と走りやすかったです。混んでいないし、あまり信号にも引っかかりませんでした。30分くらい走って「道の駅 うみんぴあ大飯」に立ち寄ります。周囲にはマリーナをはじめ色々な娯楽施設があるようです。
道の駅裏手の海です。
休憩だけしてして再出発。レストランなどありましたが昼食には早かったので。ほんの少し西へ進むとJR若狭本郷駅があり、その先で右折します。ループして橋で国道27号の上を通り県道1号線を進みます。
福井県道・京都府道1号小浜綾部線
県道1号の正式名称がコレ(↑)。福井の小浜から京都の綾部まで行く抜け道で国道27号を迂回できます。非常に空いていて走りやすい道でした。途中に大きな町が無く、のどかな雰囲気が漂います。
ほぼ2車線で走りやすいのですが、クルマ(4輪)にはそれほどおすすめできません。福井と京都境界の山越え部分に狭くてカーブの多い1車線区間があるからです。クルマ同士だと行き違いが少々面倒だと思います。
狭い山道でも気楽に走れるのがバイク(特に小排気量車)の強みですね。
京都府に入り福知山まであと少し
府道(県道)1号は京都府綾部市で国道27号に接続、敦賀方面へ走ります。逆戻りしているようで不思議な感覚ですが、当然戻るわけではないので府道8号へ左折。JR山陰本線沿いに綾部市街を走ればすぐ福知山市、お城までもう少しです。
街中なだけあって道が混んでいてイライラします。クルマで道がギュウギュウです。ノロノロ運転をするとエンジンが過熱してくるのが嫌な感じ。熱くなりすぎるとアイドリング回転数が2000rpm近くまで上がったりと目に見えてヤバイ感じになりますが今回は大丈夫でした。
到着!福知山城
渋滞を抜け、福知山市街をウロウロ。城は見えるんですけど駐車場はどこかなと探します。JRの高架の脇を走ってやっと見つかりました、福知山城公園観光駐車場!無料なのがうれしいです。
駐車場の隣には素敵なお庭とショップ・レストランがあります。
ここでお昼をしてから、お城を見学することにしました。